宮本武蔵『五輪書』水の巻(7)のゆるい現代語訳です。
刀の振り方のこと
刀は速く振ろうとすると、うまくいきません。
本来のほどよい道筋に逆らってしまうからです。
振りやすいように、
静かに振るとうまくいきます。
呼吸をとらえれば、
指2本で握るだけで、
自由に振ることができます。
力んで道筋に反しないこと。
あせらず自然に。
ものごとの道筋を
味方につけたいものですね。
わかりやすい現代語訳
宮本武蔵『五輪書』水の巻(7)のゆるい現代語訳です。
刀は速く振ろうとすると、うまくいきません。
本来のほどよい道筋に逆らってしまうからです。
振りやすいように、
静かに振るとうまくいきます。
呼吸をとらえれば、
指2本で握るだけで、
自由に振ることができます。
力んで道筋に反しないこと。
あせらず自然に。
ものごとの道筋を
味方につけたいものですね。