五輪書の現代語訳その26

宮本武蔵『五輪書』水の巻(16)のゆるい現代語訳です。有名な「無念無相」のはなしです。

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無念無相のこと

自分と相手が
ちょうど同じタイミングで
打って出たときは、どうするか?

一瞬の判断が勝負を決めることになります。

でも、

実際のところ、
判断している暇なんて
ありませんよね。

そういうときは無念無相です。

つまり、

一瞬のうちに、
心も身体も準備をととのえ、

自分でも気が付かないほど自然に、
渾身の一撃を繰り出す…

これが無念無相。

考えるよりも先に、思うよりも先に、
心と体が反応するわけですね。
とても重要な戦い方です。

実戦ではよく経験することなので、
しっかり練習しておくといいですよ。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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