あーりーです。
宮本武蔵の書いた『兵法35か条』のゆるい現代語訳を書いています。
今回は第23条。「枕の押さえ」という話です。
第23条 枕の押さえ
どうも。
宮本武蔵です。
今回は「枕の押さえ」についてお話しますね。
枕の押さえとは、相手が動き出す気配をいち早く察知して、先に押さえ込んでしまうことです。
相手が刀を打ち出そうとする兆候を感じたら、すぐさま封じます。
相手が「打つぞ!」と思った瞬間の「う」の字の頭を押さえるイメージです。
どう押さえるかと言うと…
心でも押さえ、体でも押さえ、刀でも押さえます
こんなふうに、相手の兆候を感じ取ることができれば、すごくイイですよね!
相手を攻撃するにしても、相手のふところに踏み込むにしても、相手のワザをはずすにしても、先手を取るにしても、何かと役に立ちます。
どんなことにも活かせますから、ぜひ鍛錬を怠らないようにして下さいね。