五輪書の現代語訳その53

火の巻(10)

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陰を動かす

今回は「人の本心はとっさの言動にあらわれる」という話です。

戦いにおいて相手の作戦が読めないとき、どうすればいいでしょう。

そんなときは不意をつきます。

不意をつくと、相手はとっさに反応しようとして刀を動かします。

刀の動きには本心があらわれます。

これを「陰を動かす」といいます。

刀の動きから相手の作戦を読み取り、

それとは違った戦い方で対応します。

相手の本心がわかってこそ、適切な関わり方ができます。

相手の本心がわかったら、タイミングを逃さないことが大切です。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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