五輪書の現代語訳その59

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火の巻(16)

角をけずる

ものごとには突出した部分、張り出した部分があります。

これを「角」と呼ぶことにします。

 

「角」を削ってしまうと、ものごとの勢いは衰えます。

 

たとえば、大人数での戦いにおいて…

敵の陣形の突出した部分をつぶしてしまえば戦いは有利になります。

 

1対1の戦いでも同じです。

相手の体の「角」に痛みを与えれば、

相手は弱まり、崩れていきます。

 

ものごとは、突出した部分、張り出した部分の勢いが弱まると、

全体の勢いも弱まります。

角が削られると、勢いも削られるんです。

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