五輪書の現代語訳その2

『五輪書』の序文(2)です。

宮本武蔵が、さぁ!いまから『五輪書』を書きますよ!と宣言しています。

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序文(2)

武蔵です。

武芸の道を究めてからは、これといって何かを究める必要もなく過ごしています。

ひとつの道を究めれば、ほかのことにも通じます。

わたしは武芸の道を活かしていろいろなことに取り組んできたので、とくに師匠がいなくても問題ありませんでした。

さて、10月10日の夜明けとなりました。

これから武芸のことを書いていきます。

書くときには、仏教や儒教のことばを借りません。

軍記や軍法のはなしも使いません。

自分のことばで書いていきますね。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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