五輪書の現代語訳その5

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宮本武蔵の『五輪書』地の巻(1)のゆるい現代語訳です。

武芸の道ということ

 

この道をマスターした人のことを、武芸の達人といいます。

武芸で大切なのは、勝つための道理です。

 

勝つための道理をもとめるには、剣術だけでは足りません。

剣術だけをマスターしようとすれば、剣術さえもマスターできません。

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さて、

世の中をみると、スキルやノウハウを商品に仕立て、わが身を売りモノとし、あれこれとアイテムをつけてなんとか売りつけようとする人がいます。

 

花と実でいうと、花よりも実が少ない状態。

おもてむきばかり立派で、中身がともなわない状態です。

 

中身のともなわない武芸が世の中に広まると、まずいですよね。

まさに「生兵法はケガのもと」です。

 

世の中を渡るには、士農工商の4つの道があります。

士農工商のひとつ「工」は、大工さんの道です。

 

じつは、大工さんの道と、武芸の道はとても似てるんですよ。

 

大工とは、大いに工(たく)む、と書きます。

意味は、大いに工夫して励む、です。

 

これは武芸にも通じます。

武芸の道を学ぼうと思うみなさんは、ぜひとも…

師匠は針となり、弟子は糸となって、つねに稽古に励んでくださいね。

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