五輪書の現代語訳その83

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『五輪書』の最終章は「空の巻」です。今回は、空の巻(1)の現代語訳です。

空(くう)とは

 

最後に、私の流派についてあらためてお話させていただきます。

私の流派は、二天一流(二刀一流)といいます。

 

この章のタイトルは「空の巻」です。

空(くう)とは、なにもないことです。

 

ものごとが「ある」ことを知って初めて、「ない」ことがわかる。

それが空(くう)です。

 

世間一般では、無知であったり、どうしていいかわからない状態のことを空(くう)ということがあります。

でも、それは違います。

迷わず、怠らず精進してはじめて空(くう)に近づけます。

 

精神や気持ちを磨き、「観」と「見」の目を養います。

そうすることで、少しの迷いもなく心が晴れ渡ったとき、空(くう)の境地に達します。

 

本当の空(くう)を知らないうちは、自分では「これが正しい!」と思っていても、どこか間違っているかも知れません。

まっすぐな気持ちを基本とし、真心を大切にしながら、「道」を歩んで行きたいですね。

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