宮本武蔵『五輪書』水の巻(21)のゆるい現代語訳です。
刀にかわる体
当然のことですが、相手を攻撃するときは、刀と体を動かします。
このとき、
刀と体をピッタリ同時に動かし始めるわけではありません。
体が先に動くこともあれば、
刀が先に動くこともあります。
たいていは、体が先に動いて
体勢を整えますけどね。
つまり、
同時に動いているように見えても、一つ一つ段階があります。
あれもこれもではなく、一つ一つなんです。
わかりやすい現代語訳
宮本武蔵『五輪書』水の巻(21)のゆるい現代語訳です。
当然のことですが、相手を攻撃するときは、刀と体を動かします。
このとき、
刀と体をピッタリ同時に動かし始めるわけではありません。
体が先に動くこともあれば、
刀が先に動くこともあります。
たいていは、体が先に動いて
体勢を整えますけどね。
つまり、
同時に動いているように見えても、一つ一つ段階があります。
あれもこれもではなく、一つ一つなんです。