自分はこれで食べていきたい!という理想の道が、人それぞれあると思います。
それは、「好き」な道かも知れないし…
「得意」な道かも知れません。
もしかすると、「好き」で「得意」な道かも知れません。
宮本武蔵は『五輪書』の中で、
「人それぞれ自分の道を磨いていくことは大切ですよね」
と言っています。
でも。
ただ単に「好き」や「得意」だけでは、うまくいかない。
うまくいくためには、何が必要か…
その答えを、武蔵は『五輪書』地の巻に書いています。
「人はみな、世間において自分の道を磨いていくことが大切です」(宮本武蔵)
世間において。
つまり…
人さまとのかかわりの中で、自分の道を磨いていく。
人さまに役立つように磨いていく。
人さまに喜んでもらえるように磨いていく。
それが大事なんですね。