五輪書の現代語訳その33

宮本武蔵『五輪書』水の巻(24)のゆるい現代語訳です。

スポンサーリンク

寄り添って離れない

相手にぴったりと寄り添って離れないこと。

これを「漆膠(しっこう)の身」といいます。

漆(うるし)や膠(にかわ)でくっつけたような状態です。

頭をくっつけ、体をくっつけ、足をくっつけ、密着します。

たいていの場合、

顔や足は素早くくっつけることができても、

体はつい離れてしまいがちです。

それでは中途半端です。

くっつくからには、

全身全霊でぴったりと寄り添い、

少しの隙間もないように心がけます。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

お気軽にシェアしていただけると嬉しいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事コンテンツ