五輪書の現代語訳その36

宮本武蔵『五輪書』水の巻(27)~(28)のゆるい現代語訳です。

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体当たり&刀の受け方

<体当たり>

体当たりをするときは、
顔を少しそむけ、左の肩を出し、
相手の胸にぶつかります。

呼吸を合わせて
タイミングよくぶつかれば、
かなり遠くまで飛ばすことができます。

<相手の攻撃を受ける>

相手が攻撃してきたとき、
その刀を受ける方法にも、
いろいろあります。

1.自分の刀で相手の目を突くようにして、右に受け流す。

2.自分の刀で相手の右目を突くようにして、そこに小刀を十字にそえ、相手の首をはさむつもりで受ける。

3.刀を受けることをあまり意識せず、小刀を握った左手で相手の頬をなぐる気持ちで、敵のそばに入り込む。

以上、3つです。

たくさん練習してくださいね。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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