五輪書の現代語訳その48

宮本武蔵『五輪書』火の巻(5)のゆるい現代語訳です。原文のタイトルは「景気を知る」です。

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状況を読む

今回のテーマは「状況を読む」です。

大勢と向き合うときは、

集団の勢いのアップダウンを感じ取ります。

相手集団の気持ちを読み、雰囲気をつかみます。

そのうえで、こうしたらきっとこうなるだろうな、と先を読みます。

一人を相手にするときは、

その人の人柄を重視します。

その人の強いところはどこか?

弱いところはどこか?

それを踏まえて対応します。

ありきたりの反応ばかりするのではなく

ときには相手の思いもよらない反応を示すのも

良いですね。

相手の気持ちのメリハリを感じ取って、

その波をとらえます。

感じ取った波にうまく乗って

先を考えながら対応するといいですよ。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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