五輪書の現代語訳その49

宮本武蔵『五輪書』火の巻(6)の現代語訳です。いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

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剣を踏むということ

「剣を踏む」とは、
相手が仕掛けてきたとき…

その状況の中にメリットを見つけて
それをうまく活かして即座に切り返すことです。

タイミングが重要です。

相手と同時にぶつかり合うのでは、
早すぎます。

相手の動きが終わったあとでは、
遅すぎます。

例えるなら…

敵の打ち出してきた刀を
足で踏みつけて押さえるようなタイミングです。

足に限りません。
体で踏む、心で踏む、刀で踏む。
いろいろなイメージのしかたがあります。

相手の出方をタイミングよく受けて
即座に応じる。

これが「剣を踏む」ということです。
研究しがいのあるテーマですよね。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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