五輪書の現代語訳その55

火の巻(12)

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雰囲気は人に移る

どうも、宮本武蔵です。今回のテーマは「移る」です。

「移る」とは、いろいろな場面で言えることです。

眠気は人から人へ移ります。

あくびも移ります。時も移ります。

「移る」は、人と接するときの機微にも生きてきます。

例えば…

相手が落ち着きなくそわそわしているときでも

こちらがゆったりと落ち着いて接すると

ふしぎなことに相手もゆったりとした気持ちになるものです。

自分の持っている雰囲気は、周囲にも移ります。

欲しい雰囲気があれば、その空気をまずは自分でつくることです。

自分の雰囲気が相手に移ったら

あとは無心にまっすぐな気持ちで相手と接していきましょうね。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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