火の巻(12)
雰囲気は人に移る
どうも、宮本武蔵です。今回のテーマは「移る」です。
「移る」とは、いろいろな場面で言えることです。
眠気は人から人へ移ります。
あくびも移ります。時も移ります。
「移る」は、人と接するときの機微にも生きてきます。
例えば…
相手が落ち着きなくそわそわしているときでも
こちらがゆったりと落ち着いて接すると
ふしぎなことに相手もゆったりとした気持ちになるものです。
自分の持っている雰囲気は、周囲にも移ります。
欲しい雰囲気があれば、その空気をまずは自分でつくることです。
自分の雰囲気が相手に移ったら
あとは無心にまっすぐな気持ちで相手と接していきましょうね。