五輪書の現代語訳その58

このサイトでは宮本武蔵の書いた『五輪書』をぼくなりにゆる~く現代語訳しています。現代語訳のもくじはこちらです。

今回のテーマは「一つになる」です。

aarii

火の巻(15)

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一つになる

相手とのかかわり方のひとつに「まぶれる」という方法があります。

相手と混ざり合って一体となる方法です。

相手と自分が立場を別にして互いに張り合っているうちは、

どうにもこうにも進展が見えないことがあります。

そんなときは、思い切って近づきます。

相手に絡み付いて一体となりながら、出口をさぐるんです。

相手と自分の区別をなくすんです。

立場を超え、渾然一体となることで見えてくるものがあります。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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