五輪書の現代語訳その64

このブログでは宮本武蔵の『五輪書』のゆるい現代語訳を連載しています。きょうもお付き合いくださってありがとうございます。⇒全体のもくじはコチラです。

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火の巻(21)

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リベンジの心得

どうも、宮本武蔵です。

「山海の心」という考え方があります。

今回はそれについて書かせていただきます。

何かにトライして一回失敗したからといって

すぐにあきらめてしまうのは、もったいないですよね。

ぜひ再チャレンジしたいものです。

そのとき、おなじ失敗を2回までするのは

しかたのないこととしても、

3回目は避けたいですよね。

戦いの場面でも、

ある方法でしかけて、それが通用しなければ、

ガラッと別の発想で仕掛けることがよくあります。

発想を変えるんです。

「山」と思うところを「海」と発想し、

「海」と思うところを「山」と発想します。

これを「山海の心」といいます。

このあたりの機微、

ぜひ私たち一人ひとりのシチュエーションにあわせて

自分のものにしていきたいですよね。

以上、宮本武蔵でした~。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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