五輪書の現代語訳その75

宮本武蔵の五輪書。今回は、風の巻(3)のゆるい現代語訳です。

スポンサーリンク

短い刀

以前、「刀は長ければいいというものではない」という話をさせていただきました。

だからといって、短ければいいというわけでもありません。

短い刀で勝つことにこだわる人は、

刀の短さを活かして敵の隙をついてやる!とか、

接近戦で優位に立ってやる!と考えがちです。

そういうのは、良くありません。

第一、敵の隙をさぐる姿勢は、すでに主導権を奪われていることになります。

受け身では勝てないのです。

一般的に刀の練習をするときは、受けたり、かわしたり、抜けたり、くぐったりします。

でも、そうした受け身の姿勢に引きずられるのは良くありません。

小手先でどうにかしようとするのではなく、

まっすぐ、正しく、堂々とした気持ちで臨みたいものですね。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

お気軽にシェアしていただけると嬉しいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事コンテンツ