五輪書の現代語訳その76

アクセスありがとうございます。宮本武蔵の五輪書。今回は、風の巻(4)です。

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斬り方の種類

流派によっては、刀の振り方のバリエーションをわざと多くして弟子たちに伝えるところもあります。

これは武芸を売り物として華やかにするためです。

バリエーションが多いほど世間から「すごい!」と思ってもらえます。

でも…

実際のところ、斬り方にそれほど多くの種類があるわけではありません。

「斬り方にはいろいろある」と思うのは、心の迷いがあるからです。

打ち、叩き、斬る。その方法に多くの種類はありません。

変わったところでは、「突く」や「なぎ払う」があるくらいです。

あまり小手先のワザを駆使しても、うまく斬れません。

心も体もまっすぐに。これがわが流派です。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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