五輪書の現代語訳その82

今回は「風の巻」の最後に載っている「あとがき」の現代語訳です。

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風の巻(あとがき)

宮本武蔵です。

この風の巻では、9か条にわけて他流のことを書いてきました。

それぞれの流派の内容は、人のとらえ方や考え方によって変わってきますから、どの流派がどうだとか、実名を出すのは止めておきました。

ほかの流派を見ると、刀の長さにこだわる流派だったり、短い刀で勝とうとする流派だったり、力強さにこだわる流派だったりと…

どれも片寄った考え方です。

わたしの流派では、そのようなことがないようにしています。

もったいぶった奥義もありません。

これが絶対オススメという、決まった構えもありません。

心を込めて、体で覚える。それだけです。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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