宮本武蔵の『五輪書』地の巻(3)の現代語訳です。
武芸の道
武士は、大工のようなものです。
自分で道具を手入れし、
工夫してつくりあげ、仕事に活かします。
技能を身につけて、基本をおろそかにしなければ、
やがて第一人者になります。
ふさわしい道具をもち、時間を惜しんで磨きをかける心がけが大切です。
その道具をつかって、さまざまな仕事をこなします。
道を学ぼうと思うみなさんは、
この本に書かれた一言ひとことを噛みしめて、
どうか念入りに研究してみてください。
わかりやすい現代語訳
宮本武蔵の『五輪書』地の巻(3)の現代語訳です。
武士は、大工のようなものです。
自分で道具を手入れし、
工夫してつくりあげ、仕事に活かします。
技能を身につけて、基本をおろそかにしなければ、
やがて第一人者になります。
ふさわしい道具をもち、時間を惜しんで磨きをかける心がけが大切です。
その道具をつかって、さまざまな仕事をこなします。
道を学ぼうと思うみなさんは、
この本に書かれた一言ひとことを噛みしめて、
どうか念入りに研究してみてください。