五輪書の現代語訳その12

宮本武蔵『五輪書』地の巻(8)のゆるい現代語訳です。武蔵がものごとのタイミング、流れについて語っています。

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拍子のこと

どうも、宮本武蔵です。

武芸に限らず、どんなものにも、タイミング、流れ、呼吸、機微といったものがありますよね。

これを「拍子」と呼ぶことにします。

拍子に背かず、波に乗っていきたいものです。

目に見える拍子。見えない拍子。

いろいろあります。

相手がいる場合は…

相手とあう拍子、あわない拍子を知るようにしましょう。

拍子には、大きいものや小さいもの、

速いものや遅いものがあります。

ぴったりとあう拍子もあれば、

間をとる拍子、逆をつく拍子もあります。

自分に拍子があるように、相手にも拍子があります。

世の中の流れにも、拍子があります。

それを忘れないようにしたいですね。

五輪書のゆる~い現代語訳もくじ

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