宮本武蔵の名言集5

宮本武蔵の書いた『五輪書』には、いいな~と思うフレーズがたくさんあります。いくつか抜粋して、ゆるく現代語訳をしてみました。

今回はおもに、心のあり方についての言葉です。

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「心は広く、まっすぐに。張りつめず、ゆるまず、片寄らず」

『五輪書』水の巻(1)より。ものごとに臨むときの心のありようです。原文は「心を広く、直にして、きつくひっぱらず、少しも弛まず、心の片寄らぬように」です。

「体は忙しく動いても、心まで忙しくならないように」

おなじく『五輪書』水の巻(1)より。原文の「何とはやきときも心は少しもはやからず」をこのように訳してみました。

「心が体につられないように。体が心につられないように」

これも『五輪書』水の巻より。原文は「心は体につれず体は心につれず」です。

以上。今回はおもに心のあり方についての、武蔵の言葉でした。

読んでくださってありがとうございます。

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