宮本武蔵の名言集7

宮本武蔵の『五輪書』から、名言を抜粋しています。今回はおもに刀のあつかいに関する言葉です。武蔵は「勝つ」ことを目的として書いています。この「勝つ」の部分をぼくらそれぞれの目的に置き換えて読むと、以下の名言もより響くものがあります。

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「刀は、構えるつもりで構えないでください。斬るつもりで、構えてください」

『五輪書』水の巻(6)より。刀を構えるのは、構えるためではなく、斬るため。そもそもの目的を見失わないように、という武蔵からのメッセージですね。

「刀は速く振ろうとすると、うまくいきません。静かに振ります」

『五輪書』水の巻(7)より。力んでしまうと、うまくいかない。いろいろなことに、あてはまりそうな言葉ですね。

「構えあって構えなし」

『五輪書』水の巻(13)より。刀の構えは、その時その時で変わってきます。構えは変わっても、勝つという目的は変わりません。大切なのは構えではなく、勝つこと。構えは手段です。目的さえブレなければ、手段は臨機応変に。

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